君になれ

ふわっとした社会人の日常を綴るブログ

I know.

 

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「大丈夫、わかってるよ」

 

って言えるくらいには大きくなったかね。

 

母との今日の会話。

 

 

私の根っこは両親と幼稚園の教育からできてる

そう思った今週末。

 

大体ブログを書きたくなるのは

実家に帰省をした後

福岡に戻る新幹線は、

やけにいろいろ浮かぶ。

 

 

今回の帰省の目的は法事への参加。

だから、あまり期待もしてなかった。

 

金曜日の仕事終わりに最終の新幹線に乗り

座布団準備とか、お茶準備、誘導とか、

なるべくサポートできるように動く。

それくらいの頭で帰った。

 

 

でも、思った以上に興味深くて面白かった。

 

今回の1番のお土産は

「学ぶこと、教育」について

以前の自分にはわからなかったことが

少しわかるようになって、

理解できるようになって、

「あ、面白い」

と思える時間を過ごした。

 

 

働き始めるまでは、自分が教育に関わるとは正直微塵も思っていなかったし、

教育に関して思い入れも興味もあまりないと思っていた。

 

 

法事に来てくださった方たちを玄関で迎え

「本日はありがとうございます。」

1人1人に伝えては家の中に入ってもらう。

 

最後にお寺さんが来られた。

我が家がお世話になってるお寺さんは、

私の通っていた幼稚園の園長先生。

 

だから私の中では、お寺さんというより

"園長先生"という存在の人と数年ぶりに再会した。

 

 

園長先生は、本当にいつも良い表情をされている。

顔を見ただけで安心してしまうような

あったかくて優しい人柄が滲み出ている。

 

昨日は、玄関口で挨拶をしてすぐに

私と母に1冊ずつ本を下さった。

多くを語らず「良かったら読んでみて」と。

 

私と母はきょとんとしてそれぞれが貰った本を見る。

そしてひとこと言葉を交わす。

 

「なんか、やっぱり園長先生すごいよねぇ。」

 

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何年も会ってないのに、なぜわかるのだろう。

自分の手にある本を見つめてそう感じた。

 

 

母に贈られた本は、言葉のない犬の絵本。

鉛筆の線のみで描かれた少し荒々しいタッチの犬。

それだけなのに、感情が伝わってくる不思議な本。

 

 

私に贈られた本は、相手と自分を知るための本。

子どもとあなたの伸ばし方説明書。

今自分が研修で学んでいる内容と重なる。

そして私がいま特に興味を持っている分野。

 

 

…いやぁ、すごいや。

 

 

園長先生の園児への接し方は

個性を認め、自由にのびのびと、という感じ。

 

 

泣きながら幼稚園に来る子どもを心配する親御さんに

「泣きながら幼稚園来たってええんよ。大丈夫。

泣かん子がええ子?泣く子は悪い子かね?」

 

そう伝えるのだそう。

 

 

幼稚園で英語を学ばせたいという親御さんがいる

「うーん、そうね。でも幼稚園で学べることは他にもたくさんたくさんあるよ?」

 

そう伝えてみるのだそう。

 

 

あれは良い、これはダメ

そう伝えるのではなく

 

考える時間をくれる接し方を先生はしてくれる。

 親にも、子にも。

 

そんな人のもとで育った時間は

きっと私の根っこを作ってる。

いまそれが大きな根っこになって

しっかりと地に立てている、そんな気がした。

 

 

法事のお礼にお寺にご挨拶に行った帰り際

どうしても伝えたくて、園長先生に言った。

 

 

『この幼稚園で園長先生に育てて頂いたおかげで、私の強みは好奇心だと言えるようになりました。

福岡に出て、だいぶ強くなりました。そんな福岡で人にしかできない教育の分野でAIに負けない仕事をしてきます。』

 

 

身近な人にそうはっきりとしっかりした声で言えたのは、きっと園長先生が初めてだ。

 

園長先生は、満面の笑みで握手をして下さって

『そうか、いっぱい学んでおいで』

そう言って送り出してくれた。

 

 

ああ、やっと言えた。

 

って思った自分が居た。

 

 

否定されるのが怖かったから

はっきりと口に出せなかった言葉を

伝える場所をくれた先生を尊敬してるし

 

あーかっこいいな。

そんな大人になりたいなと思った。

 

 

そういえば社会人2週間の、ふとした日常の一時。

 

 

2018.4.15 maru

Time waits for no one.

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「Time waits for no one.」

.

.

.

時間は有限、有限だからこそできることがある。

以前友人から教わったこと。

 

頭ではわかっていながらも、

時折そのことを忘れそうになる時がある。

 

だから考える時間が出来た時、ここに立ち返る。

 

そうだった、また意識していこう。

今の自分に出来ることは何なのか。と。

 

 

時間は誰のことも待ってはくれない。

ただ時折、時間に助けられることがある。

時間が解決の糸口になることもある。

 

 

何ともクールな奴だ。笑

"ありがとう" とたまに言いたくなる。

 

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「あんなこともあったね」

「あの時よりかは強くなったよね」

 

そんな話が出来るのは、

時間が良い感じのスピード感で

クールに去って行くからだろう。

 

 

まだ生きてきたのはたった22年。

されど22年。

 

 

働き始めて感じる、時間の存在。

 

もちろん良いことばかりではないけれど

今現在に活かせることがたくさんあるのは

止まることを知らない時間と共に、

歩く足を止めなかったからだろう。

 

 

ひたすらクールでたまに優しい「時間」という存在。

与えてもらった「自分の時間」を大事にしよう。

 

そう感じたここ1ヶ月。

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2018.04.07 maru

手紙を書くことが、ただ好きで

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幼い頃から、自分の根っこの気持ちを表す手段はいつも書くことだった。

 

そのことに気づいたのは大学に入ってからのこと。

 

気づけば学習机の上の透明なシートは落書きだらけ。遠目に見たら黒さが目立つほど。

絵を描いたり、文字を書いたり。

そういえばそんな光景は当たり前だった。

 

 

人間がアナログだから、パソコンで打った整った文字よりも手書きをするのが好き。その人その人の人柄が表れる手書きの文字をもらうのも好き。

 

 

中でも手紙を書く文化が好き。

春夏秋冬の季節ごとに挨拶をしたり、過去の話、これからの話。手紙は日々を記録する特別なものだと思う。

 

 

今回の卒業にあたって数人に手紙を書いた。

書きたいって思ったら書かずに居られないたちだから、時間をかけて1つずつ。便箋とか封筒とかその人に合わせて選ぶ時間もまた好き。書きながら思い出に浸る時間も結構好き。

 

 

 

郵便で送る、カバンの中にそっと入れる、机の上にそっと置く。渡し方も中身もバラバラだけど、大切な人たちに手紙を届けた。今の自分の思うことをまた記録した。

 

 

日ごろ面と向かって話そうとしても、なかなか話せないことを手紙は届けるきっかけをくれる。

 

 

やっぱり、手紙を書くことが、ただ好き。

これからも節目で手紙を書くことは続けたい。

 

そう思った今日という日。

 

 

 

2018.3.31 maru f:id:n7smr:20180331230826j:plain

ぺらっぺらの紙で良い

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こう言っていた時のことを思い出した。

 

1年前くらい。

 

私は、強い人の紙になると言っていた。

 

 

ここで言う強い人とは、チームや組織の中でいうリーダーや代表だったり、絶対的な人のこと。

 

強い人というよりは、

人を引っ張り支える立場である故に

強く在らないといけない人ともいえる。

 

 

そんな風に、いつもタフで

居て当たり前に思われるような人でも

弱音を吐きたいときや、折れそうなときだってあると知っていたから

そんな人たちのピンチに気づけるように

ペラペラの紙だとしても支えられるように。

 

 

そんなことを考えていた。

 

 

今思えば綺麗ごとかも知れないし、

余計なお世話だったかも知れないけど

当時はそれが自分にできることだと思っていた。

 

 

だから、今となって

この時のことを思い出すきっかけをもらって少し嬉しかった。

 

 

"福岡に来たら会いたい人"と言ってもらえること

 

顔見たら元気出たと言ってもらえること

 

 

そういうのめちゃくちゃ嬉しい。

 

 

波があるし、そう在れない時も多いけど

それでも身近な大切な人たちの

何かしらのちから、笑顔の理由になれたらいいなと思う。

 

 

そんな日常。

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2018.3.18 maru

今となって

 

昨日、正式に花粉症と言われました。

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病は気からとスルーし続けはや2年。

そろそろ花粉と仲良くならないといけないようです。笑

 

 

この花粉症と同じように

前々から薄々気づいてはいたけど…

気づかないふりをしてた 

みたいなことってよくある。

 

 

そんな部分に意外と気づきとか変化を感じるもので

 

 

前、こんな風に言われたときは上手く言い返せなかったなぁとか

あの時なんでこんな展開になったのだろうとか記憶の片隅で絡まったまま残ったもの。

 

 

そういうのが、

ぱっと紐解けるときがあって、

 

 

もしかしたら、あの時相手はこういう気持ちだったのかなとか

この人の今の状況、あの時の自分と似てるなって思ったりとか

 

 

興味深い出来事がたくさんある。

 

 

 

 

最近新たに思うことは、

前ほどいい奴じゃなくなったなってこと。

 

 

 自分はいい奴じゃないからと言った人がいた。その言葉に深い意味はなかったかも知れないが、今なら少しわかる気がする。

 

 

 

寛容になった部分もあるけど

人や物事のあらにも気づくし、見た目には出なくても自分の心の狭さを感じることがある。

 

 

愛想笑いもできるし

空気を読んで行動することもある。

自分本位に動くこともある。 

 

 

 

最初は嫌だなと思っていたけど

今は意外とそれが嫌じゃないと感じてる。

 

 

 

それは、ある程度強くないと

人に優しくはなれないと知ったから。

 

 

ただ見かけだけを見繕うことに

魅力を感じなくなってきたから。

 

 

自分を幸せにしなきゃ、人を幸せにできないと気づけたから。 

 

 

 

周りの人に良い影響もらってる

 

 

 

弱い自分を否定したくなくて

人に優しくなりたいと思った。

 

 

それを無意識にするようにまでなって

周りに優しいと言われ始めたとき

疑問を感じ始めた。

 

 

優しさってなんやろか。

 

 

優しくなりたいと思っていた時の自分と

今の自分では、優しさの定義が変わりつつある。

 

 

 

そしたらまた、新しいものが見えるようになった。

 

 

 

そんな変化が、結構楽しい。

 

 

 

同じように綺麗になるってことも

自分の中で変わって来てて

 

 

ここ1、2か月の間に

"綺麗になったね、可愛くなったね"って言ってもらえることが増えた。

 

 

就活してる時の自分のぶすさは自覚してたから

素直にその言葉が嬉しくて、笑顔になってしまう。

 

 

 

ただその綺麗さは、痩せるとか服装とか見かけだけじゃなくて

その人の表情、空気感、選ぶもの、

そういうのも含めて磨いていきたいと思うようになった。

 

 

ジャージ姿でも、Tシャツで旅をしている時も、ちょっと気を使っておしゃれをしているときも全部含めて。

 

 

そんな最近の自分。

 

 

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2017.3.8 maru

今日は、大好きなミモザの日。

5ケタだけど両想い切符 

なんかちょっと、いいね🌼 

また夢の中で

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タイトル見て、ポエムきたーってなるかも知れないけど笑

 

 

路上ライブとかをよくされてる

シンガーソングライターの方の曲名をタイトルに頂きました。

 

 

キラキラしてた!

夢のような時間だった!じゃなくて

 

 

 

たしかにそれもあったけど

 

 

もっとふわっ。とした

寝て見る夢みたいな時間だった。

 

 

 

先日、旅のイベントに行ってきた。

一昨年お客さんとして行って、それを機に去年はスタッフをすることを決め、今年は再びお客さんとして。

 

 

 

不思議な場所なんだ。

たぶん、ここは特別な場所なんだ。

 

 

 

心が震えて、鳥肌がたつくらいの感動

 

 

 

悔しくて、苦しくて、涙が止まらないくらいのぐちゃぐちゃの感情

 

 

 

そういったものを経て、

今年はやけに冷静にしっかり受け止めた。

 

 

もちろん、笑いながら、楽しみながら。

 

 

 

左には、鹿児島から来た大好きな人がいて

右には、旅から帰国ほやほやの大好きな人がいて

後ろには、山口から来た大好きな人がいて

 

 

会場全体に懐かしい顔ぶれがたくさんで。

 

 

 

ステージの上にも、

大好きな人が輝いていて。

 

 

 

おなかいっぱいになりそうなくらい

会いたい人に一気に会えてしまったから

夢の中みたいだったのかな。

 

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幸せを噛み締めて、しっかり自分の目に焼き付けた。

たぶん一昨日のわたしが見た景色は、わたしだけの絶景。

 

 

 

4時間にも渡る長い時間だったはずなのに

ほんの一瞬だった気分。

 

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楽しくて、不思議な夢の時間だったなぁ

 

 

こういうこと言うから

脳内お花畑とか言われるんやろうな。

 

 

 

まぁ、お花が咲いてる時もあって良いかなと思っております。🌼.*

 

 

 

 

2018.2.28 maru

いつだって発展途上

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思いっきり泣いた経験

思いっきり笑った経験

きっと自分の中に色濃く残るのは、

その場所でたくさん感情が揺れ動いた経験だ。

 

 

でも、それだけじゃなくて

その場所でどれだけ試行錯誤や工夫ができたか。

それは、とても大事な経験になる。

 

 

物事の大小なんて関係なしに

傍目には、ほんのちっぽけなことでも

自分の中に根深く残ってたりするんだ。

 

 

特に最近感じるのは

数えきれないくらいのぶつかってきた「失敗」や「経験」は

自分を磨いてくれているということ。

 

 

それらは、時にはこれでもかってくらいストイックに

私を厳しい環境に送り出す。

 

正直、もっと楽な道はいろいろあっただろうと思うこともある。

 

それでも、その環境があるからこそ

それを乗り越えた先に何かしらの「力」を身に付けた自分がいる。

 

 

強い弱いのパワーかもしれない。

観察力、サポート力かもしれない。

魅力かもしれない。

 

 

1つだけ言えるのは、

今の自分に備わった「力」である

ということ。

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難しそうな道ばかりを選ぶ自分を

時には嫌だと思う時もある。

 

 

 

賢く生きろよ。

上手に上手い具合に切り抜けろよ。

 

 

そんな風に思う時もある。

 

 

それでも、20年以上付き合ってきた自分だからこそわかる。

 

なんでも卒なくこなすような上手な人にはなれない。

そこに近づいていくことはできたとしても。笑

 

 

でも、そんな自分も嫌いじゃないよ。たぶん。笑

 

 

私の持ってる強みは、

できない人の気持ちがわかること。

たぶん大抵のことは「わかるよー」って言えちゃう。

 

 

食べ物の好き嫌い。

私、幼稚園の時さ、嫌いな物多すぎてさ

お弁当の中身2択だったんだよね。笑

 

自分の気持ちを伝えるのが苦手。

あーわかる。現在進行形で克服中。

でもさ、大事なことってさ

結局は自分自身が言葉にしなきゃ伝わんないもんだよね。笑

 

 

優しさとかでなくてさ

なんというか、そんな感じ。

 

 

 前よりか、人が何を求めてるかとか

どこを優先してやるべきかとか 

 いくらか見えてきた部分もある。

 

 

良いことも悪いことも経験したから

きっと自分の目標には近づいてる。

 

 

 

私の夢は

「語れるおばあちゃん」

 

でも遠すぎるから、

その間に何個か通過点を設けてそこにたどり着く。

 

 

前よりちょっと大人になった自分

反対に、ガキんちょのような自分

 

 

これからどれだけ出会えるか楽しみだ。

 

 

とりあえずは卒業するまでは

ガキんちょの部分たくさん出そうと思ってる。

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こんな風にね。笑

 

何がこんなに嬉しいんだかって表情してる。

 

卒業旅行は大きくは「オーストラリア」と「タイ」

あとは、沖縄、東京、長崎、与論島とかとか

単純にアホなことしようっても言ってる。

 

楽しみすぎて。にへへ

 

やっぱり周りの人に感謝。 

 

2018.2.10 maru