君になれ

ふわっとした社会人の日常を綴るブログ

また夢の中で

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タイトル見て、ポエムきたーってなるかも知れないけど笑

 

 

路上ライブとかをよくされてる

シンガーソングライターの方の曲名をタイトルに頂きました。

 

 

キラキラしてた!

夢のような時間だった!じゃなくて

 

 

 

たしかにそれもあったけど

 

 

もっとふわっ。とした

寝て見る夢みたいな時間だった。

 

 

 

先日、旅のイベントに行ってきた。

一昨年お客さんとして行って、それを機に去年はスタッフをすることを決め、今年は再びお客さんとして。

 

 

 

不思議な場所なんだ。

たぶん、ここは特別な場所なんだ。

 

 

 

心が震えて、鳥肌がたつくらいの感動

 

 

 

悔しくて、苦しくて、涙が止まらないくらいのぐちゃぐちゃの感情

 

 

 

そういったものを経て、

今年はやけに冷静にしっかり受け止めた。

 

 

もちろん、笑いながら、楽しみながら。

 

 

 

左には、鹿児島から来た大好きな人がいて

右には、旅から帰国ほやほやの大好きな人がいて

後ろには、山口から来た大好きな人がいて

 

 

会場全体に懐かしい顔ぶれがたくさんで。

 

 

 

ステージの上にも、

大好きな人が輝いていて。

 

 

 

おなかいっぱいになりそうなくらい

会いたい人に一気に会えてしまったから

夢の中みたいだったのかな。

 

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幸せを噛み締めて、しっかり自分の目に焼き付けた。

たぶん一昨日のわたしが見た景色は、わたしだけの絶景。

 

 

 

4時間にも渡る長い時間だったはずなのに

ほんの一瞬だった気分。

 

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楽しくて、不思議な夢の時間だったなぁ

 

 

こういうこと言うから

脳内お花畑とか言われるんやろうな。

 

 

 

まぁ、お花が咲いてる時もあって良いかなと思っております。🌼.*

 

 

 

 

2018.2.28 maru

いつだって発展途上

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思いっきり泣いた経験

思いっきり笑った経験

きっと自分の中に色濃く残るのは、

その場所でたくさん感情が揺れ動いた経験だ。

 

 

でも、それだけじゃなくて

その場所でどれだけ試行錯誤や工夫ができたか。

それは、とても大事な経験になる。

 

 

物事の大小なんて関係なしに

傍目には、ほんのちっぽけなことでも

自分の中に根深く残ってたりするんだ。

 

 

特に最近感じるのは

数えきれないくらいのぶつかってきた「失敗」や「経験」は

自分を磨いてくれているということ。

 

 

それらは、時にはこれでもかってくらいストイックに

私を厳しい環境に送り出す。

 

正直、もっと楽な道はいろいろあっただろうと思うこともある。

 

それでも、その環境があるからこそ

それを乗り越えた先に何かしらの「力」を身に付けた自分がいる。

 

 

強い弱いのパワーかもしれない。

観察力、サポート力かもしれない。

魅力かもしれない。

 

 

1つだけ言えるのは、

今の自分に備わった「力」である

ということ。

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難しそうな道ばかりを選ぶ自分を

時には嫌だと思う時もある。

 

 

 

賢く生きろよ。

上手に上手い具合に切り抜けろよ。

 

 

そんな風に思う時もある。

 

 

それでも、20年以上付き合ってきた自分だからこそわかる。

 

なんでも卒なくこなすような上手な人にはなれない。

そこに近づいていくことはできたとしても。笑

 

 

でも、そんな自分も嫌いじゃないよ。たぶん。笑

 

 

私の持ってる強みは、

できない人の気持ちがわかること。

たぶん大抵のことは「わかるよー」って言えちゃう。

 

 

食べ物の好き嫌い。

私、幼稚園の時さ、嫌いな物多すぎてさ

お弁当の中身2択だったんだよね。笑

 

自分の気持ちを伝えるのが苦手。

あーわかる。現在進行形で克服中。

でもさ、大事なことってさ

結局は自分自身が言葉にしなきゃ伝わんないもんだよね。笑

 

 

優しさとかでなくてさ

なんというか、そんな感じ。

 

 

 前よりか、人が何を求めてるかとか

どこを優先してやるべきかとか 

 いくらか見えてきた部分もある。

 

 

良いことも悪いことも経験したから

きっと自分の目標には近づいてる。

 

 

 

私の夢は

「語れるおばあちゃん」

 

でも遠すぎるから、

その間に何個か通過点を設けてそこにたどり着く。

 

 

前よりちょっと大人になった自分

反対に、ガキんちょのような自分

 

 

これからどれだけ出会えるか楽しみだ。

 

 

とりあえずは卒業するまでは

ガキんちょの部分たくさん出そうと思ってる。

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こんな風にね。笑

 

何がこんなに嬉しいんだかって表情してる。

 

卒業旅行は大きくは「オーストラリア」と「タイ」

あとは、沖縄、東京、長崎、与論島とかとか

単純にアホなことしようっても言ってる。

 

楽しみすぎて。にへへ

 

やっぱり周りの人に感謝。 

 

2018.2.10 maru

溺れる感覚

つい最近、念願だったダイビングのライセンスを取りに行ってきた。

これもBUCKET LISTの中の1つ。

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私は、もともと水が好き。

泳ぐのが好きで、スイミングが習い事の中で1番長く続いた。

水に顔をつけるのも、水の中で目を開けるのも小さい頃からわりと平気だった。

 

 

だから、今回も楽しんでやり遂げられるだろうくらいに思っていた。

結論から言えば、最終的には楽しめた。

 

ただ、自分が思い描いていたほど楽しいものではなかった。

 

 

沖縄が最も寒いとされる時期にマリンスポーツ、、

まさに「修行」だった。

 

一緒に行った友人は初めての沖縄だったのに、初っ端から過酷な走り出し。笑

今思えば笑い話。良いネタが出来たってことで。笑

 

 

ダイビングは、結構な重装備で行う。

エアータンク、レギュレーター、BCDにウエイトベルト、きつきつのウエットスーツに、足にはフィンもつけて。

 

 

こんなに重いものをつけて水の中に入ったことがなかったので、結構不安だった。少し動きづらさを感じながら水の中へ。

 

 

いやーー、、めっちゃ寒いのなんの。

 

 

水の中の温度は、外気の1度に対して5度くらい変化があるそうで、かなりの冷たさ。担当してくれたダイバーさんも「仕事じゃなかったら、入りたくない」と言っていた。

 

10年に1度の寒さと聞いて、もはや笑うしかなかった。笑

 

 

でも、ここまで来たらやるしかないので、いざ!!

 

 

沈むのに一苦労。体勢を維持するのに一苦労。

メニューの中にはトラブルへの対応として、レギュレーター(呼吸をするための道具)を外して付け直したり、マスク(鼻まで覆えるゴーグルのようなもの)の中に水を入れて出したり等を行っていく。

 

 

これが意外と難しくて、苦戦。

加えて寒さで身体は震える。

そんな中でもなんとかクリアしていく。

 

 

ただ、1つだけめちゃくちゃ苦手なのがあった。

 

マスク脱着

 

その名の通り、海中でマスクを外して取り付けるというもの。

 

 

動作は単純で、コツを押さえればなんてことないものなのだろうけど、私は相当苦手だった。最初にトライした時、結構溺れるかと思った。笑

 

 

視界を奪われる怖さを感じた。

浅瀬だったからよかったけど、ちょっと間震えが止まらない問題。笑

 

 

その後に何度かやる場面があった。

でも、その度にこの動作だけ心臓の動きが早くなって、苦しくなった。

 

 

 

水が好きな分、溺れそうな感覚はめったに味わったことがなくて、ある種良い経験だったけど、もうあまり経験したくはないかな。笑

 

 

2日目は、寒さへの免疫がいくらかついて、深いところに行っても楽しめた。潜ったエリアでは、きれいな魚は見られなかったけど、ナマコとウニを見つけた。海の中には、潜った人にしか見られない景色があった。

 

 

今度はもっと魚とかいっぱいいる場所で潜りたいなぁ。

 

 

とりあえず、無事にライセンス取れてよかった。

次のライセンスも取るか迷う。

 

 

 

そんな修行のような極寒ダイビングを経て、「溺れる感覚」について考えた。

 

スイミングやダイビングみたいな水の中だけではなくて、仕事とか恋愛とかの私生活でも溺れる感覚を感じることがあったなっていう。

 

今でも多少溺れかけてる部分に気づけてなかったりもしてたかも。

 

 

 

溺れるくらい一生懸命になれるってのは良いこと

でも、ちゃんと落ち着いて呼吸して、周りも見ること

 

 

ダイビングのキツさから学んだこと。笑

 

 

ダイビングは、あったかい気候の時にするのを心からおすすめする。

もっと難易度低いはずだから。笑

 

 

でも、これ以上はないと言われるくらい最悪のコンディションでダイビングして、いくらか強くなれた気がするから自分としては良し。次回はきっと心から楽しめる。笑

 

 

東京とかより高い頻度で来てた沖縄は、今回で4度目まして。

いつの日か、自分のアナザースカイとか言いそう。

ちょっと調子乗った。笑

 

 

来週は久しぶりの東京。楽しみじゃ。

今ある時間を大切に楽しむむむ。

 

2018年1月19日 maru

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良い目してる

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伝える力のある目だと言われた。

適当な言い方ではなくて、

純粋に自分の目をほめてもらったのが嬉しくて

 

 

大好きな人に会いに行った。

会えると確信して5分で家を出た。

我ながらそのスピード感はすごいと思った。

 

こうやって、会いたい人に会いに行ったり、行きたい場所に行く、そんな決断が早くなったのはいつからだろう。

時間がどうとか、予定がどうとかそりゃいろいろあるけど、この時ばかりはそんなの頭になかった。

わくわくを連れて歩みを進めることだけに集中してた。

 

 

顔見た瞬間「うあぁぁー!♡♡」

 

 

5月以来の再会。気づけば前回会ってから半年以上経ってたんだ。

1つ年上の大好きなあったかい女の子。

 

私は彼女の笑顔が大好きで、

彼女は私の笑顔が好きだと言ってくれる。

そりゃ毎回お互い笑顔が止まらないはずだよね。

会うと不思議と口角が上がってしまう。

 

 

そんな大好きな人を通じて、たくさん素敵な人に出会った。

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そこは福岡にある一軒のBAR。

 

普段BARなんて行かないから、ちょっと大人な空気感にそわそわ。

そこにいる人たちは、

年齢も性格も住んでる場所も全然違う

けど、気付いたら仲良くなってて、なんか素敵。

 

 

そんな中、大好きな友達の大好きな人に会った。

その人はある時私に言った。

「良い目してるね」って。

 

 

ほう、良い目ってなんだろう。

 

 

「いろんなことに興味あるでしょ」

 

 

おおお。

 

 

「目を見たらわかる、目は正直だから」

 

 

その人と話し始めると、ふと思った。

あ、やばい。って

 

決して悪い意味とかじゃなくて、

この人の前だと、日頃話さない部分まで話してしまうっていうやばい。

 

 

なるべく当たり障りなく行動するとことか

気付いててもまぁいっかってなったり、

楽なポジションに自然と位置取りしてたりする。

それでも周りに対して気は張ってることが多かったり。

 

初対面でそんな部分まで気づいてしまう人だった。

 

 

ひょーってなった。

 

 

 

たくさん話をする中で、

「その目は武器になる」って言われた。

 

 

目にも感情は現れるんやって。

伝える力があるから、

不安だったり迷いだったりも伝わりやすいんやって。

 

でも使い方を知ったら、 

 「強い武器」になるんやって。

 

 

目は感情を失くすこともできるらしくて 

良い目になるかどうかは自分次第だけど

意外と使い方を知らないだけで

自分は武器を持ってるのかも知れない。

 

 

家に帰ってから

この話を思い出してて思った。

 

カラコンの目が少し苦手だったり

この人の目は強いなって思ったり

日頃感じてる違和感とかって

意外とどっか繋がってるとこもあるかも。とか

 

 

 

やっぱり人との出会いって面白い。

 

悪いところはオープンにして良いんだよ

って言ってくれる人もいて

 

1年以上ぶりにマイクで歌った思い出の曲は

途中のつなぎしか歌ってないのに

心が叫んでるみたいだった。

不思議と周りの目が気にならなかった。

 

そんなこんなで声は若干枯れ気味。

でも気持ちはめっちゃ前向きや。

 

 

 

人との出会いや関わりは新しい何かに気づくきっかけになる

だからやっぱその1回を大事にしなきゃなんだよな

 

今回は久しぶりの締めの言葉で…

今ある環境、ご縁に日々感謝

 

2018.1.11 maru

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ミモザの木のもとで

 

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ミモザ」って知ってますか?

花言葉は「友情」「思いやり」「力」「女性らしさ」

イタリアでは国際女性デーに、男性から女性に向けて贈るとされている

黄色くてふわふわした花を咲かせる可愛い花なんです。

 

わたしの実家には、物心がついた時にはすでに「ミモザ」があった。

それも、梯子を使わないと上まで手が届かないくらい大きな木がある。

入学・卒業といった祝い事の時は必ずその前で写真を撮っていた。

母が、ガーデニングが好きな人で、家の庭には珍しくて素敵な花やハーブがたくさん植わっていた。

だけど、毎日学校の行き帰りに見る「ミモザ」の存在は何だか特別だった。

 

数年前のある日、「ミモザ」は病気になり雨に降られ、大きな幹が折れてしまった。

ミモザのそんな様子を見て、少し寂しい気持ちになった。

見た目には、もう一度花を咲かせるのはもう難しそうだった。

 

それからの毎日、「ミモザ」を必死に残そうとする母の姿をよく見かけていた。

薬をやり、栄養をやり、まるで傷を癒しているようだった。

 

すると、そんな努力の甲斐あって周りでたくさんの種が芽吹き始めた。

小さな芽が折れてしまった幹を守るように芽を出した。

 

 

そんな時「ミモザ」がわたしの記念樹であることを知った。

わたしが生まれた年に、植えてくれたのだという。

 

それを知った時、頭の中である言葉と重なった。

「今年咲かなくていつ咲くの、綺麗に咲かせてみせるよ」

 今では以前に負けないくらい大きくなって、また3月に花を咲かせる準備をしてる。

 

大事な日に必ず咲いてくれていた「ミモザ」の意味がわかった気がした。

ーーーーーーー

 

新年が明けて約10日が経った。

 

 

今年は卒業の年。

4年間通い続けた大学とは、あと2か月半くらいでお別れ。

22才社会に出る。

そんな年の幕開けは家族と笑いながら迎えた。

家族4人で盃を酌み交わせるようになったことを喜ばれた。

 

去年の年始の分も含めて実家でゆっくり時間があったおかげで

ずっと見つけられなかった「追いたい背中」を見つけてた。

 

「あ、こうなりたい。こんな人になりたい。」

漫画とかで言う、電球ピカン!って光った感じ。

灯台下暗しってやつですね。

 

目標みっけ。後は頑張って目指すのみ。

その人は昔から「親戚中で1番楽しい人生にしてみせる」と言っていた。

わたしにも、一緒に目指そうと言ってくれたことがあった。

その時も「うん!」って言ったけど、今ならもっと大きな声で言えるかも。

 

『自分らしく、咲いてみせるよ』

 

2018.1.9 maru

 

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HELLO,NEW DAY

 タイトルは、大好きなコブクロの曲から。

 昨日は、嬉しいことが重なって、口角が上がったまま帰宅。帰宅後も懐かしい人から連絡が来た。これまた口角が上がる、そんな日。

 大好きな友達と韓国料理を食べた後、本が読めるカフェに向かう。幸せってこういうことって気持ち。趣味が似ていて、なお且つ本が好きな子だから、見て回るだけで話に花が咲く。

 そこで私が手に取ったのは、川口俊和さんの"コーヒーが冷めないうちに"という本。書店に並んでいるのを見かけたことがある人も、もう読んだという人も多いかも知れない。茶色の表紙の本をふかふかソファに腰掛けて読み始める。

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ある喫茶店を舞台に物語が描かれる。

その店の片隅の席に座ると、コーヒーが冷めるまでの時間、過去に戻ることができるという都市伝説がある。

そんな不思議な喫茶店で起こった心温まる4つの奇跡の物語

恋人:結婚を考えていた彼氏と別れた女の話
夫婦:記憶が消えていく男と看護師の話
姉妹:家出した姉とよく食べる妹の話
親子:この喫茶店で働く妊婦の話

あの日に戻れたら、あなたは誰に会いに行きますか?

 というのが、この本の大まかな内容である。

 簡潔に言うと、どんなに強く願って過去に戻っても、現実を変えることはできない。それでも良いと、後悔を重ねた過去に戻ることを望む女性たちの想いに胸を打たれる。今回、途中までしか読めなかったので早く続きを読みたい。

 この本を手にして、去年まで所属していたサークルの懐かしい記憶が蘇る。主題歌とも言えるsupercellさよならメモリーズが脳内に流れる。

 大学1年生の後期、同期の1人が番組チーフ(監督)を務めた、映像作品がある。私は、この作品のスタッフではなかったが、ストーリーが好きすぎて自分もDVDに焼いたものを貰ったのを覚えている。サークル員の中で語り継がれている作品の1つだと思う。

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映像番組「さよならロンド」

お互いの想いを告げられないまま、離れ離れになってしまう主人公ゆうまとヒロイン奏。後悔に陥るゆうまの前に謎の男が現れてやり直すチャンスを与えるが…

 Twitterから番組説明の投稿を探すと、投稿日時は2014年11月16日。月日が経つのは早いもんだ。懐かしさに震える。

 互いを想い合う2人は、一緒に居るのが当たり前のような仲だった。そんな日々が続くと思っていたある日、音楽の夢を追う奏の留学の相談を受ける。そんな相談に対し、ゆうまは引き留めることが出来ず、「頑張れ」と伝えてしまう。結局、胸に秘めた想いは届かないままに、奏は留学に行ってしまう。想いを伝えることが出来なかった後悔を抱えるゆうまの前に、過去に戻るチャンスがやってくる…といった話である。

 

 この2作品の共通点として、過去に戻っても現在を変えることはできないということが描かれている。ただ、未来は変えていくことができるというメッセージも受け取れる。

 きっと誰でも、過去を思い懐かしむことも、悔いを残して戻りたいと思うこともある。立ち止まることもある。それでも、過去に戻ることも、変えることもできないから、まだ見ぬ未来のために今を生きる。過去がなければ今はないし、今がなければ未来はない。全部繋がっているから。

 今までも、何度か似たようなメッセージを受け取ったことがある。そして、その度に突き刺さる。人生はこの繰り返しなのだろう。今を生きる上で大切なことは、その時その時で、自分に正直に言葉や行動に移すこと。何度も立ち返る。

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 さよならロンドに使われた曲の中で、supercellの「私へ」という曲がある。

ハロー こんにちは 久しぶり

私は今何をしていますか

元気なら良いけど

ところであの時の気持ちは

忘れることができたでしょうか

今はまだ無理です

 

いつの日かもっと年を取ったら

わかる日が来るのでしょうか

 

本当にこれで良かったのかな

たまに思うことがあるけど

そんなことは言わないでおこう

だって私は知ってるから

自分の物語を

 過去は、自分を作ってくれた時間。現在は、自分を築く時間。未来は、自分を活かす時間。過去に負けない今で在れるように、地に足つけて。新しい日を、真正面から笑って迎えられるように。「HELLO,NEW DAY」

 

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目は肥えても、据わらないように🇹🇭

 

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タイトルは日々気を付けようと決めていること。

人は様々な経験を経て大人になっていく。だから、多くの経験を重ねるほど慣れが生じ、良くも悪くも落ち着きに変わる。その慣れがもったいない働きをしないように気を付けたい思うことが増えた。

もちろん常に初心とはいかないが、視点を変えたり、楽しむことは忘れてはいけないなと思う。日々の反省でもあり、目標でもある。

―――――――

そんな今回は5個目の記事ということで「旅向いてない芸人、旅に出る」という話で少し長めに綴る。

 BUCKET LISTの夢「タイのコムローイ祭りに行く」を叶えてから1ヶ月が過ぎた。感覚的にはもっと前のことのように感じる。慣れないバックパックに、たくさんのワクワクを詰めて行ってきた。

 

私は、インドアかアウトドアかと言われれば、正直インドアの圧勝。

夏は熱中症、冬は風邪ときどき冬眠が恒例行事。

移動手段は、体力の関係上、快適さを求める。

自他ともに認める、いわゆる"旅向いてない人"だ。

 

それでも憧れはあった。

だから、去年は旅にたくさん関わった。

絶景の本、旅に出た人の話、わくわくが止まらなかった。心が震えるのがわかった。

漠然とした遠い夢だったものが、次第に色づいていくのがわかった。

 

そして、たくさんの夢に触れた。

ちょうど1年前、夢の話を聞きながら自分は涙を流していた。1人1人の大切な夢を受け止めるのに必死だった。

なぜこんなに泣くのか、自分でも半ば理解できないくらいには泣いた。それだけ真剣だったんだと思う。

そこで関わった人、出会った人たちは今でも自分の宝物。この続きは、また別の記事で。

 

 🐘🐘🐘

今回の旅は、大好きなりっきーと姉妹旅。

ハッシュタグは#DREAM姉妹旅 と #ななりき旅

とにかくはっちゃけて、笑って笑って笑った、そんな旅の話。

 

まずは0ヶ国目の沖縄

大好きな人たちと再会、美味しいごはん、目を奪われるくらい素敵だらけな場所。

去年の7月初めて行った時は、右も左もわからなかった沖縄が、気づけば思い出深い場所になっていた。もう3度目まして。それでも、まだまだ見たことのない表情がたくさんあった。

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それぞれの道で頑張る友達と話す時間は楽しすぎて、何度だって訪れたくなる沖縄。みんな忙しい中ありがとう。そんな沖縄にしばしの別れを告げて、タイへと向かう。 

✈✈✈

そしてタイ、バンコク

高校の修学旅行ぶりの海外、パスポートを手にいざ。

入国審査の感じはやっぱ緊張。何か聞かれるかな?答えられるかな?ってなるけど、結局、今回も何も聞かれなかった。笑

タイの空港にはたくさん強そうなやつ(シーサーみたいなやつ)がいる。最初の感想はそれ。姉妹共にボキャ貧の模様。

スワンナプーム空港は、空港泊している人も多いし、コンセントもあるし、結構生活できそうなくらい綺麗で整っていた。

タイに着いて最初に買ったのはカフェオレ的な飲み物。ちゃんと買えた。笑 

✈✈✈

続いてチェンマイへ国内線で移動。

日本では国内線と国際線が離れた位置にあるから、その感覚で移動して焦った出来事もあったけど、お守りで持って行ったWi-Fiが活躍してくれて無事に済んだ。

安心したのか、飛行機に乗ってすぐ2人とも爆睡したから、離陸する時の記憶なし。笑

無事に着いてすぐホテルのチェックインのためタクシーを探す。

海外のタクシーは、少し注意して乗らないと危ないという話をよく聞いていたので、少し警戒しつつ、お金払う役と荷物取り出す役で分担してた。けど全然大丈夫だった。お金も相場だし、荷物の取り出しも手伝ってくれて、優しかった。

 

今回、宿はセキュリティ面も考慮してホテルにしたけど、良い宿だった。アメニティもついて、朝ご飯もついて1人1泊1,000円くらい。タイの物価の安さを感じた。受付の人も毎日笑顔で迎えてくれるから、つられて笑顔になる。タイの人の笑顔は本当に素敵すぎる。

ここからの5日間は、目新しいものだらけで、時の流れが気にならないくらい、その時々の出来事に肌で触れ、目に焼き付けた。

 

ディズニー映画、塔の上のラプンツェルのモデルとなった、コムローイ祭りに参加し、天灯(中国やタイの熱気球:タイではこの天灯を"コムローイ"と呼ぶ)で空に明かりを灯した。言葉では表しきれないくらいの絶景に震えた。

コムローイを上げる前、瞑想の時間があった。目を閉じて、深い呼吸をする。タイの僧侶が全体に向けて優しい素敵な言葉をかけてくれる。タイ語、英語、日本語で平和を願う時間。じわじわと染み渡ってあったかい気持ちになった。

そこから準備を始める、コムローイにそれぞれの願い事を書き、合図を待つ。カウントダウンが始まる。スタートの合図と共に流れた音楽は未だに耳に残ってる。一斉に空に明かりが灯る。凄すぎて、ただただ「うわぁぁぁ、、!」としか言えなかった。

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タイに行く前に何人かの人に話を聞いて行ったが、1つだけ私から言えることがあるとすれば、コムローイはチケットを取って会場で見るのを勧めるということ。 街中でも上げることも見ることもできるけど、そこはきっと妥協しない方が良い。

会場の中では、チケットでご飯が食べられて、川に流す花の灯篭を手作りできて、綿花から糸を紡ぐ体験もできる。詳しく書きたいけど長くなるので割愛。何より、ここで見る景色は他には変えられないものだと思う。

 

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像に乗るツアーにも参加した。

エレファントライディングの他、バンブーラフティング、ウォーターフォール、民族の村への訪問など内容豊富。

ツアー参加者は15人くらい。カナダから来たご家族やドイツから来た人など様々。みんなフレンドリーに声をかけてくれた。ツアーガイドさんは、もはや私たちのカメラマンのように接してくれた。

像は、段差の上り下りの時かなり不安定できゃーきゃー言いながら乗って、竹のラフティングでは枝にぶつかりそうになるし、民族の村ではニワトリとヒヨコが近くを普通に歩いてたりする。このツアーは、相当刺激的だった。日本では考えられないくらいの価格で参加できるから、おすすめ。

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ただ、そんなツアーの中で、私はもどかしさを感じた。

英語が話せないことへのもどかしさ。

頑張って話しかけても、会話を続けられない。

日本でする相槌だと、興味を持って聞いていても、リアクションが薄いと感じられてしまうらしい。日本ではなかなか感じられないことだと思った。

俗に言う、暗記英語のままではダメだなと思い知らされた。それでも相手はゆっくり話を聞いてくれるし、話しかけてくれる。申し訳なさとありがとう。もっと話せるようになりたい。

 

タイで出会った人は本当に優しい人ばかりだった。

世界の共通言語は"笑顔"だった。懐かしい。

ただ、言葉は必要だと思ったし、旅を楽しむためにも、礼儀としてもその国の仕来りなどの知識を持つことも必要だと思った。

 

アジア向いてなさそう、ぼったくられそう。 そう言われながら、行ってきた。 お腹壊さなかったし、ごはん美味しかったし、めっちゃ楽しかった。 前回、高校で台湾に行った時は、友達とびびりすぎて飲み水で歯磨きした記憶があるくらいの私。 そんな私が行って帰って来られたから、大概の人行けちゃうと思う。

これは、私からのアイメッセージ。

 

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最後に、りっきーへ

夢を叶えるきっかけをくれて、たくさんフォローしてくれてありがとう。

最初は、カメラ持ってどこか遊びに行こう!から始まった今回、もはやチケットの取り方から教わる状態だった私、初心者すぎて申し訳なかった。もう自力で取れるよ!笑

これまでも仲良しだったけど、さらに距離が近くなった気がする。基本何かあっても笑い飛ばして過ごした1週間、姉妹旅が実現して相当嬉しかった!またどこかで会おう!

りっきーの世界一周の夢、応援してます。次会うのはいつかな?1年後、もっと前かな?元気にまたその向日葵みたいな笑顔を見せてください😊

DREAM姉妹旅、ななりき旅、これにて終わり。ここで得たわくわく、感動を忘れないように。これからも1個ずつ挑戦。

旅向いてない芸人、旅に出る 旅の記録🐘🇹🇭

[2017.10.30~2017.11.7]

 

2017.12.9 maru

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